tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

高校時代の映画

映画19.『ポルターガイスト』は製作者作品か?

『ポルターガイスト』は1982年7月26日に映画館で観た作品です。 映画のチラシには 『ジョーズ』『未知との遭遇』『レイダース』のスピルバーグが放つサイエンス・ホラーの最新作! と謳われています。 『ポルターガイスト』チラシのイラスト また、 製作・原…

映画18.『刑事物語』(1982年)と武田鉄矢

1982年のゴールデンウィーク中に行ったのが『刑事物語』。人気TV番組『3年B組 金八先生』で主演の武田鉄矢が、刑事役でカンフーアクションも演じるインパクトある作品で、聾唖者のことも取り上げている程度の前知識で観に行きました。 感想を一言で言うなら…

映画17.青春の淡い恋と尾道と大林宣彦監督

4月10日、大林宣彦監督の訃報を知りました。82歳とのこと。お悔やみ申し上げます。 尾道の街並み 大林監督の作品を通じて、尾道を知りました。もし、あと2年早く『転校生』『時をかける少女』を観ていたら、高校2年になる前の春休みの旅行で尾道を訪れていた…

映画16.1982~1984年の映画手帳は、雑誌『ロードショー』の付録

このブログを書くのに重宝している手帳があります。 1982~1984年の映画手帳 「映画手帳」とある通り、基本は映画館で観た映画のちょっとした感想や採点を書き込む手帳です。ただ、それ以外のテレビ放映や、漫画、生活の中での出来事、気になったこと等もメ…

映画15.『卒業』(1967年)で卒業したこと

『卒業』(1967年)をテレビ放映で観たのは高校時代だったと思います。ラストシーンが有名で、名画との評判も知っていた上、主役がダスティン・ホフマン、テーマ曲が「サウンド・オブ・サイレンス」。俄然、大きな期待をして観ていたのですが、結論から言え…

映画14.祖父母が亡くなったのに涙が出ない私と『東京物語』

母が亡くなった時のことを少しずつでも書き残しておきたいと思っているのですが、なかなか書けないでいます。書こうとすると、それ以外のことが次から次へと思い出されて、まとまりません。 そこで先に、大切な人が亡くなった時のことを書いておくことにしま…

映画13.『南極物語』(1983年)の映像・音楽と動物愛護

私と南極 南極についての記憶の原点は小学校2年の時に読んだ『長い長いペンギンの話』(いぬいとみこ)です。南極に住むペンギン、こわいもの知らずの兄ルルと、臆病だけど心の優しい弟キキの話です。遊んでいる内に氷の塊に乗ったまま流されてしまい、冒険…

映画12.「坊やだからさ。」が『機動戦士ガンダム』の名台詞である理由

「坊やだからさ。」 これは、誰かの言葉というより、アニメの中での台詞です。何のアニメの、どの場面の誰のセリフなのか、すぐわかる人は意外と多いのではないでしょうか? 『機動戦士ガンダム』の、シャアが場末のバーカウンターで、水割りか何かを片手に…

映画11.『時をかける少女』と『転校生』と『君の名は。』

大林監督作品『時をかける少女』(1983年)は『転校生』(1982年)より後の作品ですが、私の見た順序は『時をかける少女』が先だったはずです。『転校生』は高校卒業後にテレビ放映を観たように思います。 『時をかける少女』は、映画デビューにして主演とな…

映画10.映画館で1本観るのに必要な料金と得られたもの。

最近、映画館の料金が一般で1900円になりました。もっとも、一般の料金で観ることはまずありません。割引の日やレイトショーなどを利用するのがほとんどで、6回利用すれば1回無料の特典もあります。仮にレイトショー利用で計算すると1300円×6回=…

映画9.『U・ボート』(2)海の原風景と気まずさ

※「映画8.『U・ボート』(1)潜水艦での戦闘の原風景」の続きです。 『U・ボート』では、海の様子も強烈な印象が残りました。他の映画でも海を写した印象的なシーンな数多くあります。『太陽がいっぱい』では、大海原で小舟に取り残されじりじりと日に焼…

映画8.『U・ボート』(1)潜水艦の戦闘の原風景

最近、二つの潜水艦の戦闘シーンを描いた作品を観ました。一つは漫画『特攻の島』(佐藤秀峰)、もう一つは漫画を原作に実写化した映画『空母いぶき』(ただし、映画より原作の方が圧倒的に深いと思います)。それぞれの作品には、登場人物の心に秘められた…

映画7.3つの『エデンの東』

テレビ放送で既に観た映画を、改めて映画館で観るという経験はありますか?私は何度か経験があります。その中で印象に残っている一つが、『エデンの東』(1955年公開)でした。主演、ジェームズ・ディーン、監督、エリア・カザン。映画を観たことが無い人で…

映画6.『駅 STATION』(降旗 康男監督)

降旗 康男監督の訃報を知りました。84歳とのことです。お悔やみ申し上げます。 高校時代、監督の作品『駅 STATION』を観ました。映画館ではなく、母校の予餞会でした。近くのホールを借りての上映だったと思います。まだ17歳の少年にとって、この作品は正…

映画5.『 2001: A Space Odyssey 』(2001年宇宙の旅)

『2001年宇宙の旅』(以下『2001年』/スタンリー・キューブリック監督)を初めて観たのは高1の時のテレビ放送でした。調べてみると、1981年10月25日の日曜洋画劇場でのこと。解説は淀川長治さん。 中高時代は、SF作品が特に好きだったので、観たい映画の筆…

tn6.『ルパン三世 カリオストロの城』

モンキー・パンチさんの訃報を聞きました。お悔やみ申し上げます。代表作「ルパン三世」の原作漫画は、「読者の虚をつく」或いは「常識破り」、またブラックジョーク等、独特の魅力がありました。青年雑誌で連載されていましたが、アニメ化・映画化と続く中…

映画4.“ I am a human being !” 初めて涙した映画

“I am not an animal. I am a human being !” 「私は動物ではない。私は人間だ!」 映画「エレファントマン」(1981年)の中のセリフです。私はこの時、初めて映画館で涙が流れました。涙が頬を伝うその暖かさに驚いて、泣いているのに気がついたのです。 映…

映画3.アカデミー賞受賞作品

アカデミー賞受賞作品に興味を持ったのも、高校時代からでした。高校入学前の受賞作品もリバイバル上映のおかげで、けっこうな数を観に行きました。ただ、高校卒業後も、リバイバル上映やビデオ、DVDなどで観た作品もあり、高校時代に観たかどうかがあやふや…

映画2.スピルバーグ監督作品

高校時代は、SF映画が続々と上映されていた頃(アニメ含む)。その中でも、スティーブン・スピルバーグ監督とジョージ・ルーカス監督は別格でした。 高校時代に上映されたスティーブン・スピルバーグ監督作品は『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』 『E.T.…

映画1.「利口ではない」映画

「将来の人たちはとても信じないだろう。このような人間が地球上に実在したことを」ーーアインシュタインーー この言葉だけで、何の作品かわかる人は、意外といるように思います。 今ではかなわぬことですが、上映当時の映画館は、途中からでも出入り自由。…