tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

高校の授業

授業11.考える時の「の」の威力

授業を受けていて、クラスで自分だけがわからないままにいることを経験したことはありますか?私も幾度か経験がありますが、これは高校の数学Ⅰに出てきた問題での話です。 つまずいたのは、ー(ー1^2)とー(-1)^2 の違い。 どうやら、他の人はすんなり…

授業10.てんで話にならないテストの点数

この時期、中学・高校では、期末テストの答案も返り、悲喜こもごもの結果を飲み込み消化して、夏休みの計画を練っている頃でしょうか。 高校時代の定期テストには、赤点(不合格点)がありました。確か40点未満だったと思います。赤点になると、補習と再テス…

授業9.省エネルックには覚悟が必要だった

今は、「クールビズ」がじわりと普及している感じですが、高校時代には政府主導で「省エネルック」なる取り組みがありました。環境対策で冷房を抑えるための涼しい服を広めたい等、二つの取り組みには、根本のコンセプトに大きな差は無かったように思います…

授業8.剣道 こてんぱんでの収穫

剣道は、高校の授業の中で一番苦手でした。火曜日の一コマだけだったと思うのですが、授業が始まるまでは(剣道の時間にならないでくれ。)と思い、授業が始まれば(早く終わってくれ。)と思ってました。 週一回の授業で、十分な基礎が身に着くはずもないし…

授業7.教育実習 八方桂(ナイトツアー)(1)

教師を目指して、母校に教育実習に来た先生が何人かいました。その中の一人は、確か歴史の先生を目指していた男性。授業で何を教えてもらったのかは覚えていないのですが、授業をしていて時間が余ったらどうしたらいいかという話があったのは覚えています。 …

授業6. 消費者の権利(アメリカンクラッカー)

習ったのが「倫理社会」だったか、「政治・経済」だったか、記憶があいまいなのですが、「消費者の権利」という言葉は記憶に残っています。 「消費者の権利」 授業では、消費者の権利が、最近(1980年代前半当時のこと)になって増えたという話もありました…

授業5.微分・積分

当時、数学ⅡBに出てきた学習ですが、結局「微分・積分」は何をどう考えたらいいのか、よくわからないままです。 高次関数で描かれる曲線にたいして、その接線の傾き具合を導き出すのが微分、その曲線を含む線分で閉じられた面積を求めるのが積分というイメー…

授業4.旅は一人旅に限る。

社会科は、選択科目がありました。「倫理・社会」「世界史」「日本史」「政治・経済」と「地理」のBだったかな?普通科と理数科で違ってたかな。ちょっと記憶があいまい。 「旅は一人旅に限る」の話 地理の先生が、ドイツだったかを旅行した時の話をしてくれ…

授業3.「粋な旋盤工」

国語(現代国語)の教科書に載っていた話だと思います。教科書類は、ほとんど処分してしまったので、内容を詳しく確かめることが、すぐにはできません。でも「粋な旋盤工」は、印象に残っている数少ない教材の一つです。 ジャンルとしては評論にあたるでしょ…

授業2.燃えるような赤

「赤にオレンジを加えると燃えるような赤になります。」 高校1年の始めの頃、美術の授業で先生から言われたのはこんな言葉だったと思います。同系色の組み合わせによって、似た色でも別のイメージになること、そしてどんな色をどんな言葉で表現するといいか…

授業1.無機物と有機物

高校の授業の記憶は、かなり断片的です。授業のこの部分だけを記憶しているということが多いです。そして、授業の内容と言うより、雑談みたいな話を良く覚えている気もします。 そんな記憶の内で、多分、一番最初になるのが、1年の「生物」の授業の中のクイ…