当時、数学ⅡBに出てきた学習ですが、結局「微分・積分」は何をどう考えたらいいのか、よくわからないままです。
高次関数で描かれる曲線にたいして、その接線の傾き具合を導き出すのが微分、その曲線を含む線分で閉じられた面積を求めるのが積分というイメージがあります。(きっとイメージからして間違ってると思います。)
他にも、うろ覚えで、「次元を超えた思考ができる」とか「変化の具合や未来を推測できる」とか、とても興味深い言葉を聞いた記憶があります。でも、(そんなことがわかるようになるといいなぁ。)と思うものの、私には理解の限界を超えた世界でした。
結論。「微」かに「分」かった程度で終わったのが微分。「分」かった「積」もり程度で終わったのが積分。
私の中では、そういうことになっています。
でも、そのときの学習が無駄だったとは思ってないです。強がりを言っていると思われても、構いません。
誰の言葉かは覚えていませんが、「わかる」には四つの段階があるのだとか。
1.わからない(わかっていない)ことがわからない。
2.わからない(わかっていない)ことがわかる。
3.わかる(わかっている)ということがわからない。
4.わかる(わかっている)ということがわかる。
どうでしょうか。微分・積分を学習する前は、「微分・積分も学習すればその内わかるはず」と思っていたのが、学習することによって「微分・積分は、ちっとやそっと学習しても私にはわからない」と思うようになったのです。これは私なりに頑張って得た成果だと、今でも思っています。え?やっぱり強がりですかね。