昨日、父の病院に付き添いました。
睡眠時無呼吸症候群の父がCPAP(シーパップ:睡眠時無呼吸症候群の治療器具、詳しい説明はこちら )を使い始めて1年2カ月。よく眠れるようになったと思います。トイレに起きる回数も、以前なら少なくて3回が、今は多くて3回です。
目まいの検査は異常無し。でも「まだふらつくことがある」と不安気な父。医師の話では、思い過ごしの可能性もあるとのこと。「動いていないレスカレーターに乗った時に、変な感じがするのと似た症状」らしいです。ふらつくことが多かったため、何かの拍子で、ふらついていなくてもふらついていると感じる場合もあるそうです。
今ひとつ理解できてなさそうな父に「揺れる船に乗った後、陸に降りても揺れている感じがするのと似てるのかも」と話すと「なるほどなあ、そうかもしれん。」と言っていました。
医師の指示で、昨日から目を閉じて5分間じっと立つ練習をしています。平衡感覚を取り戻すためらしいです。昨日は、体は揺れていないと言った父ですが、見ていて心配になることがありました。今日は、普通に立てていました。
最近、父は杖を使って散歩しています。転びそうになった時の予防らしいですが、不安を感じた時があったかも知れません。「杖は格好悪い」と見栄を張るより、安心を選んでくれた気がします。
見栄を捨て 転ばぬ先の 杖と知恵