tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

tn98.「成人の日」という祝日

今日は1月の第2月曜日で、「成人の日」です。

政府広報オンラインでは、

www.gov-online.go.jp

明治時代から約140年間、日本での成年年齢は20歳と民法で定められていました。この民法が改正され、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わりました。
これによって、2022年4月1日時点で18歳、19歳の方は2022年4月1日に成人となりました。また、2022年4月1日以降に18歳になる方(2004年4月2日以降に生まれた方)は、18歳の誕生日から成人となります。

と説明されています。

 

一方、2023年1月の段階で、NHKが調べたところ、

www3.nhk.or.jp

18歳の新成人を対象に行うのは全国で3つの市と町にとどまり、ほとんどが従来どおり20歳を対象としていることがわかりました。

とのことです。

 

18歳で成人式を行うのは、

・高校卒業のタイミングとなり、大学受験や就職活動に影響が出る。

・18歳で成人を祝うと、お酒が飲めない。

等の理由で避けられるようです。一方、18歳で成人式を行う自治体は、受験や就職シーズンを避け、5月に行うなどの工夫をしているとか。

 

また、20歳で成人式を行う自治体では、式典の名称を「二十歳のつどい」や「二十歳を祝う会」に変更したところもあります。

 

「成人の日」は、国民の祝日に関する法律によると「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」のままのようです。「おとな」であって、20歳と規定していないので、問題は無いとする立場なのでしょう。

 

でも、つい「おとな」って何?と疑問を持ってしまいます。

過去、こんな記事を書きました。

「成人とは、心身が十分に成長した人」とされますが、その判断は、いつだれがするものなのか、私は未だ答えを持っていません。

58歳の今も、なお不明なままです。

 

「成人の日」の名称は、このままずっと続くのでしょうか?

成人の日?

もやもやしてしまいます。