tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

近況52.最近の我が家の定番、塩ちゃんこ鍋

今夜の夕飯メニューは、最近、我が家の定番になった感のある塩ちゃんこ鍋。

「紅白鍋合戦」で言えば白鍋です。

先日の記事の後半にも書きました。

最近は、水炊きではなく、出汁に味をつけたちゃんこ鍋風、寄せ鍋風にすることが増えた。食べ方も、父と私で具材や出汁をどんぶりに分けて入れるようになった。

 

冬になると、あったかい料理、栄養豊富、調理が楽、とメリット3点がセットになる鍋料理が増えます。

 

今夜の具材は

鶏モモ肉、白菜、豆腐、しいたけ、ニンジン、春菊

 

味付けは

800ml強の水に、鶏ガラスープの素(大さじ1)、塩(小さじ1/2)、チューブニンニク(大さじ1/2)、ごま油(大さじ1/2)を入れて加熱。

 

鶏モモ肉はブツ切でゴロッとしてるので、中までしっかり火が回るよう早めに投入。ニンジン、しいたけも一緒に入れてしまいます。

 

白菜は、芯と葉の部分を切り分け、それぞれ一口大にします。

鍋がぐつぐつし始め、台所ににんにくの香りが広がり始めた頃、弱い中火にして、白菜の芯の部分と切った豆腐を投入。蓋をします。

 

春菊は、茎の下の方にある葉っぱは手でちぎります。経験上、葉が伸びる下の方の茎と太い茎が枝分かれしている部分(図の部分)に土の小さい粒が残っていて、食べた時にジャリッとなったことがあります。この部分はちぎりながら水洗いして流します。茎の部分も手でもぎり取ります。

春菊のちぎり方

 

鍋が沸騰する少し前のタイミングで、白菜の葉っぱを投入。

 

鍋がぐつぐつし始めるとさらに弱火にして、「そろそろ、できるよ~。」と父に声をかけ、春菊の茎投入。

 

父がご飯を入れる頃に、春菊の葉っぱを投入。

10秒程度茹でた後で、火を止め、どんぶりに具材と出汁を入れます。

 

ごま油を入れるようにしたのは、1年くらい前に風味がぐんとよくなると知ってから。ちょっと調味料を加えるだけで、料理が進化した風に感じるのは嬉しいものです。

 

父、どんぶりを見るなり一言。

「今日は水炊きか。」

かくっと力が抜けてしまいます。期待外れの言葉が出るのには慣れましたが、やはり、いい気分にはなれません。

「水炊きはポン酢とかを添えるだろ?」

と言うと、

「ああ、そうか。ちゃんこか。」

との返事。

「うん…。醤油を使ってないから、塩ちゃんこだよ。」

 

父の感覚だと、きんぴらも、回鍋肉も、チンジャオロースも、ほうれん草の醤油バター炒めも、全部「油炒め」、「野菜炒め」になるようです。そんな感じで、鍋料理なら、食べ慣れている「水炊き」と言ってしまうのでしょう。後からでも「ちゃんこ」と言えたのなら、上出来かも。「塩」をつけて言うのは至難の技らしく、滅多に出てこないです。まぁ、生前、母が調理していた時からそんな調子でしたけど、もう少し、何を食べているのか、興味関心を持って欲しいところです。

 

出汁がまだ十分残っているので、塩ラーメン風にして食べても美味しいのですが、今回は麺を買っていません。手抜きで明日の昼も塩ちゃんこにする予定です。果たして、きちんと名前が言えるでしょうか。

 

 

今週のお題「紅白鍋合戦2023」

 

 

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