tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

tn86.夏至の日照時間

今日、6月21日は夏至に当たります。1年で最も日照時間が長い日です。

これは地球の回転軸が傾いているために起きる現象。

夏至のイメージ

この傾きの為、北半球では夜より昼が長くなり、北極点近辺では1日中、太陽が見える白夜となります。南半球では夜の方が長く、南極点近辺では1日中、陽が当たらず夜となります。

 

となると、北に行くほど日が長いということになります。

夏至の日照時間は、札幌で約15時間23分、東京で約14時間34分、沖縄で約13時間47分だそうです。札幌は沖縄より約1時間30分程、日照時間が長いのです。

 

このため、夏は日照時間の短い沖縄の方が札幌より気温が高いという、ちょっとした逆転現象が起きてしまいます。日が照るのと照らないのでは、照る方が気温が高くなります。でも、日照時間の変化よりも、緯度や標高の差による違いの方が大きいと考えると良さそうです。

 

ちなみに富士山頂付近の日の出日の入り時間を調べてみました。

2023年06月21日 

日の出 :04:30:21 AM    日の入り: 07:03:13 PM 

日照時間:14h 32m 52s

富士山頂なら日照時間が長くなるようなイメージでしたが、東京とそれほど変わないようです。

 

ところで、夏至の行事ってなにかありますか?

冬至ならお風呂に柚子を浮かべるとか聞きますけど、夏至の行事は思い当たるものがありません。