tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

近況38.新高梨を食べる コンポート編

新高梨の大きさ再確認

先日記事にした実家に持ち返った一番大きい新高梨(高さ約12cm、直径約15cm)を切り分けました。パーツごとに重さを量り、合計すると約1.4kgでした。

ちなみに、高さと直径から考えて半径7cmの球と仮定すると、体積は1437立法cm。

梨は水に沈む(リンゴは浮く)ので、半径7cmだと1.437kgより重いはず。

となれば、半径が7cmより短い球に相当するのでしょう。

半分はコンポートに

通常の梨は1個300~400g程らしいので、今回の新高梨はその4個分という計算になります。切り分けて、そのまま食べ切るのは大変。そこで、半分をそのまま食べ、残り半分をコンポートにすることにしました。コンポートにすると保存できる期間もぐんと長くなます。なお、自分で作るのは初めてです。

 

コンポートとは、コンポート - Wikipedia によれば

コンポート(フランス語: compote)は、果物を水や薄い砂糖水で煮て作る、ヨーロッパの伝統的な果物の保存方法。ジャムに比べ、果実自体の食感や風味が残っており糖度も低いため、そのまま食べたり、ヨーグルト、アイスクリーム、スポンジケーキなどにしばしば添えられる。

基本、砂糖水で煮ればOKだろうと軽い気持ちで作ることに。

ネット検索でレシピを数件確認。すると、梨1個を煮るのに使う水の量が100gと200gの二通りありました。砂糖の量や煮込む時間も結構バラバラです。

 

<結論>

とりあえず、味見しながら作ってみる。

半分の梨をさらに16切れに。元の梨から言えば32分の1の厚み。

図解 新高梨の切り分け方

ちなみに切り分けて食べる分は、1/16の厚みの物を、3~4つに乱切りしました。

 

コンポートの作り方

通常の梨2個分と考え、水の量は300g程にしました。水が少ないと焦げ付くかもしれないと思ったので。

砂糖大さじ3杯、はちみつ大さじ1杯。やや少なめにしています。

それを鍋の中で溶かしてから、梨投入。煮立ったら弱火にしてことこと。

ワインを使うレシピもありましたが今回は無し。

レモンを使うレシピが多かったですが、これも手元にありません。

レモンの代わりにスダチも考えました。でも、冒険という感じがしたので、食べる時に一絞りして、味の相性をみることにしました。

 

出来栄え

なんか、イメージしてたのと違いました…。

ほんとにコンポート? 

wikipedia の「果物を水や薄い砂糖水で煮て作る」の説明から、砂糖を少なめにしたのですが、試食した結果イメージ的には梨の水煮に近いかも。

 

水分が多いと思い、それを飛ばそうと長めに煮たのが、まずかったようです。期待した歯ごたえというか、嚙んだ感じが柔らかな桃というイメージにはならず、噛まずとも舌の上で崩れていく感じ。う~~ん、完熟してとろとろになった柿に似た食感だと思います。ただ、甘味はそれほどありません。これ以上煮たら、形が完全に消えてどろどろになるんじゃないかという寸前に思えました。

 

う~~ん。

「とりあえず、味見しながら作ってみる。」

との考えがかなり甘かったのでしょう。

予想したより、かなり甘味が弱い一品に。

食べられないことは無いですけど、飲むに近いかと。

 

これは再挑戦することにします。

 

 

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