『めだかのきょうだい』の歌、覚えてますか?
調べてみると1982年12月に発売されたシングルレコードです。
歌っていたのは、わらべ。
めだかのきょうだいが か~わのなか
おおきくなったら なんにな~る~♪
(高校の校歌より覚えてます。)
って歌詞です。「欽ちゃんのどこまでやるの!?」の番組で歌われてました。
ところで、この歌の正しい題名は「めだかの兄弟」ではなく「めだかの兄妹」なんです。知っていました?欽どこファミリーが、兄(見栄晴)と3つ子の妹(のぞみ、かなえ、たまえ)だったからと考えれば覚えやすいかも。
でも、それ以上に愕然としたのは、上の歌詞が実は3番だったってことでした。
1番は「すずめ」2番は「子猫」3番が「めだか」だったことを、すっかり忘れてました。
こういう思わぬ記憶の入れ違いって意外とあります。
小学校時代に習ったことがある人も多い「小さい秋みつけた」。
「『小さい秋見つけた』って歌、知ってる?歌える?」と話題を振ると
多くの人が「知ってる、歌える」と答えるのですが、
「じゃあ、歌ってみて。」とお願いすると、歌ってくれる人のほぼ半数近い人が
「ちいさいあき ちいさいあき ちいさいあき み~つけた♪」と歌い出します。
でも、「み~つけた♪」まで歌って、「あれ?」と歌うのが止まります。
それでも強引にもう一回、最初とは別の音階で
「ちいさいあき ちいさいあき ちいさいあき み~つけた♪」
と続ける人もいますが…。
(中には ちいさいあき を2回しか歌わない人も。)
正しい歌詞の始まりは
「だ~れかさんが だ~れかさんが、だ~れかさんが みつけた」で、その後に
「ちいさいあき ちいさいあき ちいさいあき み~つけた♪」と続きます。
間違いないと思ってた記憶が、実は違ってたっていう経験のある人は、意外と多いものかもしれません。