tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

映画1.「利口ではない」映画

「将来の人たちはとても信じないだろう。このような人間が地球上に実在したことを」ーーアインシュタインーー

この言葉だけで、何の作品かわかる人は、意外といるように思います。

 

今ではかなわぬことですが、上映当時の映画館は、途中からでも出入り自由。一度、館内に入れば、閉館まで過ごすことができました。その後も、DVDやテレビでも観たので、この映画、何度観たかは憶えていません。でも、最初に映画館で観て圧倒され、同じ席でもう一回観直しました。

 

二回目に、今回の記事の冒頭にある字幕を観ながら、決意したのを覚えています。「少なくとも私はずっと信じる。」

 

この他にも、いろんな場面、台詞に衝撃を受けた映画です。

 

敵となる英国軍の一人にだったでしょうか、こう言わしめました。

「彼は利口ではない。しかし、間違ってはいない。」

たくさんの名言があるこの作品ですが、私にはこの言葉が一番印象に残っています。遅いこと、上手くないこと、効率的でないこと、理想であっても現実的でないと思わること…、そんなことは二の次でもいい。間違っていないことこそが重要なのだということ。そんなことを教えてくれたように思います。

 

他のサイトで紹介されていた言葉です。

「彼らは責め苛み、骨を砕き、殺すでしょう。彼らは死体は手にしますが、服従は手にできません。」

犯罪者のようにすべてのインド人の指紋を取り、キリスト教でなければ結婚も許されないという大英帝国の新法に対し抵抗を呼びかける集会で、聴衆にこのように語りかけます。

暴力によって抗議するのではなく、指紋を押さないことで服従しないという意思を示そうと呼びかけました。

その後のデモ行進は成功し、法律の廃止を勝ち取ります。インドに帰国すると彼は国民的英雄として迎えられるのでした。

 

この映画が、イギリスとインドとの共同制作であったことにも驚きました。独立運動が、激しい両国の対立の中で行われていたのに、共同制作です。そして、第55回アカデミー作品賞や監督賞、主演男優賞など受賞する評価も受けています。

日本が、戦争相手国と共同で制作し、世界的に高い評価を得られる作品を作ることはできるのでしょうかね?

 

 

53歳になった今でも、この作品は私にとってTOP10の一つです。人生に大きく影響を与えてくれています。