tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

映画33.映画館まで16km程を自転車で

今週のお題「急に休みになったら」

急に休みになった日を想像してください。気になっていたお店に行くもよし、たまっていた家事をこなすもよし。なんでもできそうな気がしてきます! 

文意からすると、その日の朝になって、休みが決まったような感じ。何故、休みになったかで、取れる行動に差ができると思う。あり得そうなのは、大雪とか台風とか気象関係だろうけど、そうなると家から出るのも難しくなってしまうから、その辺は深く考えずにブロガーにお任せなのだろう。

 

それを踏まえて、高校時代に急に休みなったならと考えると、まず、思いつくのはやはり映画館。映画館で朝から暗くなるまで過ごすのも平気だったので、気に入った映画なら何度も繰り返し観るだろう。家から近くても16km程離れた場所まで、自転車で約1時間かけて行ったことが何度もある。一番遠い映画館だと20kmくらいの距離だった。

映画館まで自転車で

あ、違った。通った高校の近くにも映画館があった。ただし、上映されていたのは通常、成人映画の部類で、高校生は入れなかった。通学のルートによっては、途中に映画の宣伝看板があって、劣情を誘うタイトルと極端に肌の露出の多い女性が描かれたポスターのすぐ横を通る仕掛けになっていた。今ではちょっと考えられない光景だ。赤信号にひっかかると、そのポスターと並んで男女関係なく高校生が自転車を止める羽目になる。そんな時、「成人映画のポスターをじっくり眺めていたねぇ。」なんていう輩が出てくるのだ。女子高校生にも平気で言ってからかっていたのだから、呆れるばかりである。そのせいだろうか、ポスターのある側を避けて走る自転車が多く、必然、ポスターと反対側を通る自転車が多かった気がする。私は他の理由もあって、普段の通学ルートから外した。

 

記憶違いかもしれないが、夏休み等には、子ども向けの作品や、特にヒットした一般の映画もあったと思う。さらには、行ったことの無いその映画館に入った夢を見た気もする。

 

話が逸れた。

映画館に近い駅までの列車運賃、確か往復で500円程を節約するために自転車で通うことも多かった。1回の往復を節約すれば映画のパンフを買え、2回の往復で1回分の映画入場料金になるのだから、当時の私には十分な選択理由だ。通った道は国道より細いものの、近道でもあるし、車の交通量も少なかった。

 

しまった。今週のお題「急に休みになったら」を考慮すれば、その日は平日だろう。平日の通勤時間帯だと抜け道として使う車も多いため、ラッシュに遭う。車2台がすれ違うことはできても、その横を自転車ですり抜けられないので、前にも後ろにも進めなくなるのだ。多少遠回りでも、国道を通った方が早い気がする。いや、家から出る時刻をずらすべきか…。

 

あ、そうだ。当時はまだバイパスが一部しか完成していなかった。途中までは、歩行者と自転車用の路側帯(なお、現在は、原則、自転車は車道を通ることになっている)もあるが、工事中の所まで行くと、やはり狭い道を通らねばならない。旧国道を通るのは結構遠回りだなぁ。なら、やはり、時刻をずらせて出発しよう。

 

バイパスの途中には、外観がスペースシャトルの喫茶店がある。記事にもした。

そんな折、国道沿いに、スペースシャトルを象った喫茶店ができていました。興味半分で行ったことがあります。それも自転車で。 

2回くらいしか行ってないはず。目新しさこそあったものの、中は残念感があって、しばらく後に閉店になった。ここは寄らなくていいか。休憩がてら寄るにしても別の喫茶店にしよう。

 

また、話が逸れた。

長い距離を一人自転車で走っている時、歌いながらペダルを踏むことが多かった。歌に限らず、アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』や『さらば宇宙戦艦ヤマト』、『あしたのジョー2』などの音声を口にすることもあった。カセットテープに録音して何度も聴いていたからだ。「どなた?」「泥棒です。」「泥棒さん?」「こんばんは.、花嫁さん」の件や「慌てず急いで正確にな!」や、「ぶすぶすとそこらにあるみてくれだけの不完全燃焼とは訳が違う。」等々。とりわけ、『ルパン三世 カリオストロの城』は、当時、全編の音声をほぼ完璧に憶えていた。

 

またまた話が逸れた。

そんなこんなで、映画館まで16km程を自転車で行くのは、それほどの苦痛ではなかった。むしろ、時間に余裕さえあれば、快適なサイクリングを兼ねることもできた。それでも、途中で雨に遭ったこともあれば、帰り道に風が強くて疲れ切ってしまったこともある。それらは決して快適とは言えなかったが、忘れ得ぬ記憶になっている。

 

ただし、当時営業していた映画館は一つも残っていない。

音楽33.クラシック音楽の魅力、再び~『さよならマエストロ』より~

イントロダクション - introduction -

年が明け、1月から新しく始まったドラマの中で、日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』に引き込まれました。一番の理由は、クラシック音楽に関わる内容だからです。第一話「第1楽章 それが彼の運命」では、ベートーベン(先生)の『運命』が取り上げられていました。

 

このブログでも、何度かクラシック音楽についての記事がありますが、

クラシック音楽に興味を持つ人は少ない」との思いもあって、2021年以降、話題に挙げずにいました。でも、このドラマを見て(あ~、そうそう!それそれ!)と共感する内容もあって、また書きたくなりました。

タイトル用画像

1.指揮者への憧れ

ドラマの中で、夜にクラシック音楽を大音量で聞きながら、指揮者の真似をするオーケストラのメンバーが、家族から冷たい視線を浴びせられるシーンがあります。

思うに、クラシック好きで、指揮者の真似をしたことがないという人は少数派ではないでしょうか。ある程度、曲を聞き慣れてくると、(次に、このタイミングで、この音!)と次の音がわかるようになります。

その音、カモン!って感じで曲に乗れる楽しさ。

 

高校時代、ステレオでカセットテープを再生させながら、何度やったことやら。大音量だと近所に迷惑との思いもあって、ヘッドフォンをつけてやってたら、勢いよく手を振った拍子に端子が抜けて、大きな音が流れてしまい、誰にも気づかれてないはずでも、恥じ入ったこともありました。

 

2.捉え方は多種多様

このブログでベートーベンの曲として取り上げたのは『交響曲第6番(田園)』でした。

でも、もちろん他の曲も好きなのです。『さよならマエストロ』第一話で『運命』の「ジャジャジャジャーン」の捉え方を奏者それぞれが意見を述べるシーンがあります。そうそう、なるほど、え?等、いろんな反応をしてしまいつつ、そういう受け取り方もありかぁ、と思えるのも、クラシック音楽の魅力だと思うのです。

 

謡曲では、なかなかそうならないと思います。歌詞があること、歌い手のイメージが強く影響すること、その歌が流れるシーンがある程度枠づけられていることなどが大きな理由になるでしょうか。

 

でもクラシック音楽は、例えば映画『2001年宇宙の旅』や『転校生』、テレビCM等のように、作品に合わせて多様に使われることが珍しくありません。

 

3.時代と世代と世界を超えて

現代はインターネットの普及で、世界中の音楽をすぐに聴くことが可能になりました。『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」を多様な国の言語で聞くこともできます。ビートルズの楽曲も50年以上、世界中で親しまれているとわかるでしょう。

 

それでも、100年の単位で考えた時、世界中で受け継がれている曲となると、クラシック以外ではなかなか難しいのではないでしょうか。(ジャズならあり?)もちろん、「Let It Go」やビートルズが、100年経っても色褪せないことは十分あり得る話です。一部では「ゴジラ」や「スターウォーズ」がクラシック音楽入りしたとの論調もありますから、今後ロック等もクラシック的な位置づけをされて行くかも知れません。とは言え、先はまだ不透明です。

 

ただ、100年を耐えてなお、演奏され、聴き続けられているクラシックならではの魅力があると思います。

 

本日放送された『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』第2話では、ロッシーニの『歌劇 ウィリアム・テル 序曲』が取り上げられていました。ここでも、この曲の色んなイメージが紹介されていたと思います。指揮者の夏目俊平が持つイメージ、彼に影響されクラシック音楽に興味を持つようになった女子高生が抱くイメージ、指揮者の娘の響が感じたであろうイメージ…、それぞれに違いがありつつ『ウィリアム・テル』を軸にしているという共通性。

 

私と同世代なら『オレたちひょうきん族』のオープニングを思い出す人もいるでしょう。でも、曲の静かな出だしを聞いて、違うイメージを持った人も少なくなかったのではと思います。同じ曲に別の表情があるのもクラシック音楽の面白さではないでしょうか。

 

コンクルージョン -conclusion -

前回の放送で「クラシック音楽好きは全人口の1%もいない」みたいな台詞がありました。あながち間違いではないと思います。でも、恐らくドラマ『さよならマエストロ』は、その1%に焦点を当てたのではなく、残り99%に向けた作品だろうなと予想しています。クラシック好きは1%に満たなくても、99%の内の多くはまだクラシックを意識していないだけで、恐らく、クラシック嫌いは1%よりもっと少ないだろうと思うからです。

 

どうにも、私にはクラシック音楽の魅力を十分に伝える力がないですが、『さよならマエストロ』では、その魅力を十分に伝えてくれる期待が止まりません。

ブログの記事数についてのお知らせ

春が来る前に

大寒に入りました。1年で最も寒いとされる時期です。これを乗り越えれば、立春(本来は新しい1年の始まり)。

 

ということで、そろそろ今年の目標を定めたいところですが、まだ決めかねています。特にこれまで続けてきた年間100記事をどうしようかな?と。去年は本当にギリギリの、大晦日の晩遅くでの達成でした。12月は1日3記事の日もあって34記事書きました。あんな風になるのは避けたいところです。

 

などと思いつつ、ダラダラ記事を書かずにいたから、去年の年末が大変になったのです。そこで今年は今のところ、ダラダラと目標も決めずにいるものの、記事は書いている状況。

 

この記事を今日中に投稿すれば、年明け以降20日連続となります。となると、残り80記事。残り11ヶ月を一月に8回(週2回弱)ペースでも88記事でも、年間108記事。それなら達成できそうな気もしてきます。

 

いやいや、これまでだって、達成できそうだと思って目標を立て、苦労する目に遭っているのです。いやいやいや、その苦労に遭わないよう、年明けから連続投稿してきたのです。もう、大丈夫でしょう?いやいやいやいや…

 

と、今なお、踏ん切りがつきません。

連続投稿日数

そう言えば、連続投稿日数は何日になっただろうと、当ブログのダッシュボードを見てみると…

連続投稿日数

昨日までで連続32日でした!新記録です。いつだったかの年末から連続しているとは記憶にありましたが、もう30日を超えてました。これまでの記録は2022年の10月いっぱいの31日でしたが、今日、この記事を投稿すれば連続33日です。

 

連続投稿日数を、ダッシュボードのこよみモードから、振り返ってみました。

こよみモード

2023年12月19日からの連続投稿になります。

この勢いなら、年間100記事は大丈夫かも…。いやいやいや…。

年間の記事数の目標は、もう少し考えてみます。

 

総記事数

ちなみに、上のブログの概要で投稿記事数が570となっていますが、パズルの答えや解説などの記事は1984年に書いたことにしていて、それが12記事あるので、実際の記事としては、558です。

 

1ヵ月の記事数最高記録

これは、2023年12月に新記録を更新したばかり。

1日に3記事や2記事の日もあって34になります。

 

ここまでのまとめ

現時点での1ヵ月の記事数と連続投稿日数の記録、総記事数を記しておきます。

連続投稿日数・・・(この記事を投稿して)33

総投稿記事数・・・(この記事を投稿して)559

1ヵ月の記事数最高記録・・・34

 

今後、どうなるかは不明です。

 

カウント別記事数

カテゴリー別の記事数も見ました。まず、タイトルにカウントしている分で見ると、

「tn」(徒然なるままに)カウント・・・101

「遊び」カウント・・・66

「授業」カウント・・・35

「音楽」カウント・・・32

「映画」カウント・・・32

「近況」カウント・・・61

です。カウントしているカテゴリーが重複している記事もあるかもしれません。ひとまず、メインの「 tn 」が100記事を突破。「遊び」が66で、「授業」「映画」「音楽」が30超え。当初イメージしていたおおよその比率は維持できている感じです。後から追加した「近況」は61。

 

カテゴリー別記事数

さらに、カテゴリー別記事数をみると、

カテゴリー別記事数 一覧

となっています。(※複数のカテゴリーに渡る記事も多いので、この数を合計すると、実際の記事数よりかなり多くなります。)「お題」が多いのは、はてなブログ今週のお題を見て、記事を構想することも多いから。「お題」カテゴリー1つだけの記事は、それほど多くないと思います。

 

こちらも、今後どうなるかは不明です。

 

以上、ブログの記事数についてのお知らせでした。