大晦日から元旦までが慌ただしかったので、その辺りの忘備録を兼ねた記事です。
2023年12月31日の朝
朝から父は家中の掃除を始めていました。私は、今も深夜2:00頃まで、父がCPAPを装着して寝ているのを確認しているので、普段の起床は9:00~10:00頃です。
簡単な朝食を済ませて、掃除を手伝おうかと声を掛けますが「わしがやる。」とのことなので、任せておきました。私は優しくないので、なるだけ父のすることを先回りしてしてあげたり、手伝ったりはしません。父から声がかかってから動くようにしています。私が実家にいるときの役割は、CPAP装着の確認、食事作り、運転が主な仕事です。
12月31日の昼
昼食は、白菜と豚肉のミルフィーユ鍋。鍋に白菜と豚肉を重ねて層にしてから、鍋の高さに収まるように切り、それを鍋の中に立てて入れて煮ます。
この鍋の良いのは、見た目に加えて、スライスされた豚肉を広げて白菜に重ねるため、豚肉が丸まったり、二重三重にくっつくことがなく、熱の通りが均一になること。そして、豚肉と白菜の旨味が層の間に閉じ込められることだと思います。煮込み過ぎない程度、白菜が柔らかくなっていつつ、ある程度の歯ごたえが残るくらいが目安。今回の味付けは、昆布を加えたくらいで、特に味付けはしていません。食べ頃になったのをポン酢につけて頂きます。さっぱり食べるのもいい感じです。
彩に小松菜、ニンジン、しめじ等も加えました。これまでにも何度か作ったことがありますが、父は憶えていないようで、「これは何だ?」と聞いてきます。答えても「そんな名前の料理は知らん」と言われます。簡単に説明すると「そう言われると、食べたことがある気はする。」といった返事が返ってきます。
実は、ミルフィーユ鍋の出汁は、鶏がらスープの素や、にんにく等を入れ足して、年越しラーメンに使うつもりでした。でも、うっかり、洗い流してしまって、予定が崩れます。まあ、やっぱり年越しそばには、日本そばの方が合うよなぁと、自分に言い訳しました。
12月31日午後
父のよく行く幾つかのカラオケ喫茶は、どこも今日から休みらしく、一緒に喫茶店に行きました。でも、予想外に客が多く、目当てのケーキは売り切れ、そこで、飲み物とパンを注文。
喫茶店を出てから、買い物へ。大晦日はおでんが我が家の定番で、それを作るつもりでいたら、パンが大きかったので、夕飯はあまり食べられそうにないと父。別のにしようかと聞くと、おでんで良いと言います。
10日程前、来年の正月に数の子はなくていいと言っていたのですが、大晦日になって、ほとんど売り切れそうな状態を見て考えが変わったようで、買うことに。例年は塩抜きをして、好みの固さにしていましたが、既に塩数の子はかなり高値の物しか残っておらず、塩抜きをしてある少し安値の物を購入。その他、年越しそばの麺や出汁等も。
家に帰ると、16:30頃。そこから散歩に行こうと言われました。私が作るとおでんの仕上がりまでに時間がかかってしまい、夕飯が遅くなるので、おでんは延期。散歩に付き合った後の夕飯は、昨日の残り物の豚大根と、あり合わせで作った鶏ガラの中華スープで簡単にすませます。年越しそばは当初の予定より早く20時くらいに食べることになりました。父は21時くらいには寝たいということでした。
紅白歌合戦
父と一緒に見るのをやめたのは、もう何年前でしょうか。いつ頃からか、父が「紅白が知らない歌や知らない歌手ばかりになって面白くない」と言いたいがために見ている感じになってきて、それを聞くとイラっとなってしまうからです。
今年は、散歩中に「最近の紅白はーー」と言い始めたので、それだけ面白くないなら見るのをやめたら?と言い、面白くないって聞かされるのもうんざりだと返し、話を切り上げました。
夕飯後になると、紅白は何時から始まるんだ?と聞いてきます。面白くないけど見てみるかとも。ニュースの後19:20から開始でしたが、開始早々、「こいつは誰だ?知らんぞ。」と言い始めたので、私はその場から離れましす。結局、父は年越しそばを食べるまで見続けていました。父はそばを食べて少ししてから入浴。その後も紅白歌合戦をつけたまま、電話をしたりで、結局、22:00頃に寝ることになりました。
ブログの年間100記事
父のCPAP装着を見届けてから、私はブログ記事の仕上げに取り掛かりました。この時点ではまだ98記事でしたが、99記事目は、大部分は書いていたので、何とかなるだろう気分でした。でも、また悪い癖が出て、もう少し詳しく書きたくなって、映画のパンフを取り出して読み始めると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。記事は仕上げたものの、アイキャッチ画像のイラストを描く間がなくなって、パンフの写真に変更して投稿。そして、100記事目もちゃちゃっと仕上げて投稿。
ところが、12月30日の投稿となってて大慌て。急いで修正して、X(旧ツイッター)にも、ポスト(投稿)。その時には2024年になっていました。
2024年1月1日の未明
1月1日になってから、紅白歌合戦をNHK+で気になった部分を視聴。2時頃に父の様子をそっと確かめてから、寝る準備に入ります。薬を飲んだり、歯を磨いたり。さあ、寝るぞというタイミングで、父がトイレに起きました。最近は1時頃に起きることが多かったのですが、寝る時間がいつもより1時間ほど遅くなったためでしょう。CPAPの装着を確かめてから私も床に就きました。
1月1日朝
8:30頃に起きて、雑煮づくり。我が家の雑煮は、丸餅使用、みそ仕立てです。具は紅白(ニンジンと大根の千切り)と白菜。祀る用に、三宝の八寸?に薄く切った餅に、紅白を載せます。三宝の八寸の名前が本来の名前かどうか、ちょっとわからないので、イラストにしてみました。
(20240103追記:父に名前を聞いたところ、この皿は、折敷(おしき)と判明。4つ角か直角になっているので平折敷となるらしいです。画像タイトルは修正)
その後、鍋に丸餅と白菜を投入して、頃合いを見て雑煮完成。お椀に入れました。
1月1日のお昼
お昼は、年末に親類から、お餅と一緒にいただいたおかずと前日の夜の汁物(中華スープ)を温めて、数の子でいただきました。
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という感じの年末と年始でした。普段の朝食はパンとミルクという感じです。父は朝がかなり早いので、一人で食べます。元日の朝も5:00くらいには起きていたようで、パンも食べていたようです。
私は朝の予定が無ければ、起きるのは9:00~10:00頃。1月1日はいつもより早く起きて、雑煮を作ることになるので、慌ただしい感じが増すのでしょう。
以上、忘備録でした。