tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

tn30.夏過ぎてなお暑すぎて、処暑の字が猛暑に見えり、暑さに飽き秋

立秋も残り二日で次は処暑。つまりは秋の第2ステージ。

 

二十四節気で言えば、8月23日から処暑です。処暑立秋に続いて秋の第2ステージ。なのに今が立秋とも思えない暑さ。

「しょ、しょ、しょうなのか?」

凍りつきそうなダジャレを言っても、全然涼しくもなりません。

小さい秋とまでは言いません。せめて夏の終わりが近づいていると感じられることは無いかと探してみました。

 

来ぬ秋を諦めもせず探せども、ため息ばかりつくつく法師。

 

そういえば、例年なら既に聞こえてくるつくつく法師の声をまだ聞いていない気がします。ため息が出そうです。

そうでなくても、夕方になれば涼しさを感じ、早朝ならTシャツ一枚だと肌寒さを感じてもおかしくない頃です。小学6年の時、朝のラジオ体操のラジオを公園に持って行く係でした。お盆休みの後で再開した朝、Tシャツ一枚だと少し寒いくらいだったのを憶えています。

 

夏過ぎてなお暑過ぎて処暑の字も猛暑に見えて暑さに飽き秋

 

処暑も近いのに猛暑日の連続とはこれいかに。処暑の字を見て、つい猛暑と読み違えそうが気がします。暑さに飽きたから、秋が来て欲しい、そんな気分。

思い起こせば梅雨が長かったため遅い夏でした。九州南部が7月28日ごろ、九州北部、中・四国四国が30日。近畿が31日。関東甲信地方は13年ぶりに8月の梅雨明け発表です。

梅雨明けが遅くても、これだけ暑い日が続いたのですから、きっと、例年の夏程度の熱量が、日本に降り注いでいることでしょう。一方、南海では台風が盛んに誕生しているので、その対応も難しくなるかも知れません。

結句「暑さに飽き秋」は8音。ほんとは「夏に飽き秋」にしようかと思ったのですが、余りの暑さだったので、あえて字余りにしました。

 

え?そうです。

それぞれの見出しは、五七五七七を意識してみました。

もちろん、短歌と呼べるような作品ではないです。

三十一文字(みそひともじ)のお遊びです。

 

明後日の処暑には残暑くらいまで落ち着いて欲し夕暮れの星

 

天気予報では幾分暑さがおさまるようですが、蒸し暑くなりそうです。大雨の警戒が必要なところもあるとのこと。熱中症、大雨、コロナといろいろ大変ですが、皆さん、無事にこの暑さを乗り切れますように。

 

五七五じゃないので川柳ではなく、

趣きが足りないので短歌とも言えない一覧

 

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大暑立秋処暑・白露(2020年)

※ 二十四節気は、年により日付の変動があります。上の画像は2020年のものです。

 

 

 

今週のお題「暑すぎる」