tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

白菜を剥ぎ剥ぎしつつ春を待つ

寒いです。10年に一度の寒波だそうです。

年末から年始にかけて、忙しさを理由に年賀状の返事を出さず、さすがに失礼だと思って寒中見舞いを出すことにしました。

 

ただ、今は実家でプリンターがありません。そこで一念発起。

久しぶりに自筆で絵を描くことにしました。計8枚。

簡単な水彩絵の具を手に入れ、ネット検索で調べて描き方の練習。

題材は比較的描きやすそうに思えた白菜に決定。

白菜に見えないという人は、白菜だと思い込んでください。

肝心の「寒中お見舞い申し上げます」が目立ちませんが、きっと「寒中見舞い」の葉書だと気づいてくれるでしょう。

 

で、練習作品を写真に撮り、ブログ用にも仕上げました。

ということで、改めてご挨拶。

 

寒中お見舞い申し上げます。

寒中見舞い

白菜を剥ぎ剥ぎしつつ春を待つ

 

この冬、鍋や八宝菜に何玉の白菜を剥いたでしょう。九十九歳を白寿と言うように、百より一つ少ないのが白。そこから勝手に、白菜を百枚剥いたら、白菜(冬)を越えて春が来ると思うことにしました。

俳句は、季重ねが多少気になりつつも、音感を優先。

 

なお、実際の葉書では絵が大きくなり、窮屈な文字を筆ペンで手書き。句を詠んだ部分には、私の簡単な近況と、年賀のお礼等をボールペンで書いています。

 

過去の絵手紙風記事はこちら

このときは1枚を仕上げるだけだったので、色の塗りが重厚。反射も陰影も細かく描きました。