tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

遊び52.『消えたお金』の謎

突然の大雪になった夜遅く、ホテルに3人の客が来て泊めて欲しいという。受付係は、空き部屋があったので了解し、1人1万円だと説明した。3人の客はそれぞれ1万円ずつ計3万円を払い、部屋に向かった。

 

その後、受付係は3人一緒に宿泊すれば5000円引きキャンペーン中だったと思い出す。3人は別々に支払ったので厳密にはキャンペーン対象ではないが、一言説明して誰かがまとめて払えば割引対象となる。

 

さっそく3人に教えようと思ったが、5000円割引いた場合、一人あたり1666円の返金で2円が残ることに引っかかり、そこから欲が出て一計を案じた。まずキャンペーン対象として会計は2万5000円で処理をする。客には大雪で特別割引として1人1000円ずつ、計3000円を返金する。差額の2000円は手数料として自分がもらおうと。

1万円ずつもらい、千円ずつ返金

客室を一つずつ回り1000円を返金するとみんな喜んでくれた。そして2000円を自分の財布に入れた。上手くいったと思ったが、念のためもう一度計算して悩んでしまった。

 

客は1人当たり9000円、3人で2万7000円払ったことになる。そこに、自分が手にした2000円を合計しても2万9000円にしかならない。確かに3万円もらったのに、差額の1000円はどこに消えたのだ?

 

 

ちょっとした計算パズルです。

 

答えはこちら

 

 

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