tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

近況35.穀象虫(コクゾウムシ)、玄米に現る

穀象虫、現る

父方の実家ではお米を育てていて、自宅を含め契約している家庭分の米を倉庫に保存しています。新米を収穫する8月、まだ倉庫に去年の米が幾らか残っているとのこと。新米が出ると古米は値が下がります。しかし古米を残したままだと新米の保存場所にも困るし、廃棄するのももったいないので、もらって欲しいと話がありました。

 

父方の実家のお米は、古米と言えど玄米保存なので劣化しにくいです。それを精米すれば、一般に流通している白米に勝るとも劣らぬ美味しさというイメージです。喜んで1俵30kgを父と兄の家庭にそれぞれ貰うことにしました。

玄米(左)と白米(右)

家の近くにある精米機は、100円で10kgの精米が可能。玄米の方が米を劣化させにくいので、10kgずつ精米をしています。古米をもらってすぐ、10kgを精米。残り20kgは、紙の米袋に入れたまま家の中に置いていました。そして先日、新たに10kg分を精米しようと米袋を覗き込んだ時、父と一緒にびっくり。

 

<閲覧注意> 虫の詳細な話が苦手な方は、クリックせず先に進んでください。

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検証結果

悪戦苦闘した結果をまとめます。

お米の味

ネットの情報では虫のわいたお米はかなり味が落ちるとの話も見かけましたが、今回食べてみて、それほどのことも無かったです。ちょっとパサパサしてる感じもしましたが、数回炊いた結果、水加減の影響の方が大きいと思われました。食い荒らされた米はスカスカになる、すぐ崩れる等の説明もありましたが、米粒の見た目も触った感じも、違いはよくわからなかったです。

大きく食い荒らされる前だったのか、私と父が余程鈍感なのか、その辺は不明です。

虫が大量発生した原因

父方の実家にも話をしましたが、今回の古米で他の家庭で虫がわいたという話はなかったとの事。そもそも、実家の倉庫は通気性や温度・湿度等に気を配って作られていて、米袋も、側面の壁に触れないように置く等、気をつけているそうです。

 

父も倉庫の方が保存状態が良いと知っていて、1俵のお米から精米10kgを取り出した後は、引き続きその倉庫に保管してもらっていたのです。むしろ、倉庫から出したことで虫の害が発生しやすくなったと思われます。

 

倉庫から出し紙袋を開け10kg分のお米を取り出した後、実家のに置いておいたのが拙かったのでしょう。袋口こそ閉じていたものの、隙間から虫が入った可能性は否定できません。夏場なら外に出かけた時、家の中は高温多湿で虫の活動も活発になったのでしょう。ちなみに、兄の家では虫は発生していないとのことです。

精米したお米その後

今のところ、問題なく炊けています。父は米を洗うときに気をつけていますが、虫を見かけなかったこともあるそうです。炊いたご飯の中に虫を見つけたこともありません。きっと、大丈夫であって欲しいと祈ったのが功を奏したのでしょう。

 

最後に、参考になったサイトを3つ紹介しておきます。

(廃棄を前提にしていないサイトです)

uchiyama-nosan.com

www.earth.jp

erecipe.woman.excite.co.jp

 

 

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