tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

冷やしレモン水の甘さ加減

冷やしレモン水を作ろうと考えた。

高2の夏だったと思う。

砂糖水に薄切りレモンを入れるだけの極簡単なもの。

 

そこで、丁度良い甘さにしてみようと思った。

容器に半分位の水を入れ、砂糖を小さじ1杯くらい(※計量用小さじではない)を溶かし、混ぜた菜箸を一舐め。

「変な甘味」

慣れない極薄の甘味は、不味く感じられた。

また砂糖を小さじ半分くらい入れ、溶かして箸を一舐め。

「まだまだ薄い」

これを繰り返す内、砂糖水がだんだんと甘味を増す。

10回程した頃、親しみと安定感のある甘味になった。

「あ、ジュースの甘さに似てるかも」

さらさらだった水は少しとろみがついたように思われた。

さらに

「砂糖水と言うよりシロップ」

といった甘味ととろみになった。

その後甘過ぎる味になり、舐めるのが苦痛になってくる。

何だか味覚を麻痺させられるように感じて、少し怖い。

後頭部に緊張が走り汗をかく感じ。

 

小学校の理科で、食塩水は濃度30%程で限界、砂糖水は100%を超えると習った。このままでは、砂糖を大量に無駄にすると判断してストップ。今度は味を見ながら少しずつ水を加え、良しと思ったところで薄切りレモンを入れて冷蔵庫へ。

冷やしレモン水


数時間後、冷えると甘味は弱まるのだと気づかされる。コーラ等に大量の砂糖が使われているのも、納得できたのである。

 

 

レモン水 冷やして変わる 甘さかな

 

 

今週のお題「冷やし◯◯」