「タイム・イズ・マネー、1分間100万円のチャンス。…クイズ・タイムショック」
1分間に出題されるクイズ12問すべてに正解すると100万円相当の賞金が得られるというクイズ番組です。よく見てました。
子どもにとって100万円は大金。タイムショックに高校生が参加できたかどうかは知りません。それでも、100万円を手にできるという夢は、クイズへの興味を持つきっかけとして十分。高校時代、100万円あったら旅行と貯金だろうなと漠然と思っていました。
1つの出題と回答が5秒間というハイペースで進められ、1分間に12問です。言い直しはもちろん、緊張から答えを噛んでも、答えが遅くなってもダメ。判定が厳しいのもこの番組の特徴でした。
少なくない回答者が緊張した表情だったのは、高さ3m程の椅子から答えるプレッシャーも影響していたと思います。
でもそれより、気になるのがこの番組の出題。
知識を問うだけとは違って、意表を突く問題がちらほらあるのです。
不意に「今、何問目?」と聞かれたり、問題が進んだ後で「一問目の問題の答えは何だった?」とか、面食らうような問題。
リアルタイムで観ていた気がする「プロ野球選手の背番号全部掛け算したら答えは?」は、広島カープに背番号0の長嶋選手がいたことを知らないと答えようがないです。
言葉でのみの出題で「かんじ、くちはさんかく、めはなんかく?」と言われて、すぐに画数と気づけるか辺りも難しいところ。
こうした出題もある中、5秒以内の正答を12回連続やり切るは至難の業でしょう。
正解が増えるたび賞金額が1000円、2000円、3000円、4000円、5000円、1万円、2万円、3万円、4万円と増え、10問で5万円、11問で100000円、12問全問正解で100万円。6問正解、賞金1万円でまずまずの結果という感じ。ただ、4000円がなんとも半端な気がして、それを抜かして10問正解で10万、11問で30万円くらいにしてほしいなぁなんて思ってました。
結局、タイムショックの他、『アップダウンクイズ』、『クイズグランプリ』、『アタック25』、『アメリカ横断ウルトラクイズ』等、よく見ていましたが、100万円獲得はもちろん、出演もできてません。
でも、クイズ番組に刺激されて得た知識は100万円より価値がありました。
一つ一つの知識は取るに足らないようなものですが積み重なって、積み重なって、それが好奇心や関心に繋がり、重なり合い、いつしか自分の感性や知識欲に大きな影響を与えているように思います。
遊び感覚で知識を得て活用する楽しさ。これは100万円をもらっても手放せません。
今週のお題「100万円あったら」
~~~ ブックマークコメントへの返信 ~~~
3回連続10cm(id:sankairenzoku10cm)さん
> タームショック!といった後の『はー』とかいう電子音…
「あったっけ?電子音?」と気になって、夜は別として、朝も昼も眠れません。
で、確かめてみました。司会が「タームショック!」と言った後の「スタート」の声じゃないかな?と思うのですが、それとはまた別でしょうか?
そのつもりで聞くと「はー」とため息に聞こえなくもないです。
※動画0:44あたりに「タイムショック」の声がありクイズがスタートします。
ちなみに、この時は賞金の上がり方が上の記事と違っています。7問正解で2万のあと、4万、6万、10万、15万と増えていました。
おくつろぎのところ、idコールでの呼び出し、ご容赦ください。
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