tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

ワンポイントロゴだけの白Tシャツと大きなクジラ

白のTシャツが当たり前だった

高校時代のTシャツは、白のTシャツしか憶えていません。胸にメーカーのロゴを小さく刺繍したワンポイント。アディダスadidas)、アシックス(ASICS)、プーマ(puma)ナイキ(NIKE)等だったかな。刺繍の色は黒、赤、紺だったでしょうか。緑や黄色もあったかも。

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ワンポイントのロゴがあるだけの白Tシャツ

 

adidas の赤い刺繍があったのは憶えています。変な話で、赤のワンポイントというだけなのにお気に入りでした。靴下も白でワンポイントまで等の校則もあったと思います。その影響か、とにかく派手なものはダメいう意識ができてしまい、選ぶ服は白ばかり。そんな感じだったので、Tシャツのワンポイントの色まで気になっていたでしょう。

赤のワンポイントというだけで、一番映えて見える気がしてました。

 

白いTシャツの呪縛が解ける

白いTシャツの呪縛は、大学に入ってもしばらく続きます。友人から地味すぎだと指摘されることもありましたが、それが自分らしいスタイルだと開き直ってました。ところが、下宿で一人暮らしをしていると、洗濯など小まめにやるはずがありません。始めの内は週に二度三度とやっていた洗濯もいつの間にか週一回になり、さらに一度着たシャツもハンガーにかけてあれば、まだ着れるシャツに見えてきて、二度着も抵抗を感じなくなっていきました。

そんな暮らしをしていると、洗濯を長くし忘れたままの服も出てくるわけです。自分とは縁がないと思っていた四畳半漫画『男おいどん』の世界に近づいていきました。下着にキノコが生えることは無かったですが、洗い忘れた服が溜まっていくだらしなさは味わうことになりました。

そして、白い服は黄ばみが目立つことを知ります。洗い忘れた物は仕方ないとしても、洗ってるつもりのシャツも黄ばんでくるのです。もっとも汗で濡れても、とりあえず部屋干しで乾かし、後で一週間分をまとめて洗濯なんてことをやってるのですから無理はありません。

 

そんな訳もあって色物、柄物のTシャツを使うようになっていきました。それも、夏は普段着として、冬は下着として使える綿100%物が中心。当時の大学では、イベントがあるとその資金集めも兼ねて、Tシャツ販売をすることがありました。決して安くはなかったですが、イベント応援のために購入することも多かったです。それも、色物柄物への抵抗感を下げてくれたと思います。

 

自分好みのデザインで選んだTシャツ

そんな中、デザインが気に入って選んだのが、大きなクジラのTシャツです。もう30年近くも前の話ですが、記憶に残っています。

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ペーストプリントされたクジラTシャツ

シャツの地は白でしたが、ぺっとりとしたペーストプリントは、見た目てかてかしてる感じもあって面白そうに思いました。その中で気に入ったデザインがクジラ。記憶をもとに再現してみましたが、どこまでそれらしくなったは不明。

 

ただ困ったこともありました。まるでペンキを大量に塗りつけて描いたようなTシャツでしたから重いのです。さらに、プリント部分の通気性は0(ゼロ)で、保水性も悪く、汗かきな私にはつらい面もありました。

 

最近のTシャツ選び

とは言え、ワンポイントロゴだけの白Tシャツオンリーだった私からすると大変革。一つ呪縛から抜け出せた感もあって、Tシャツを買うのが楽しみになりました。

今は生地の色もさまざまです。ただ、何度か洗濯で色移りの失敗をしたこともあり、あまり濃い色は避ける傾向にはなっています。

大抵、夏になると新しいTシャツを買うのですが、外出自粛が続く毎日にあって、今年はまだ買っていません。この夏、Tシャツ自粛にはしたくないなぁとは思うのですけれど。

 

  

今週のお題「お気に入りのTシャツ」