tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

時計回り迷路 細工は流々、ゴールは遠い?

ゴールデンウィーク前から外出自粛もあってパズル熱が再燃し、昔の作品を探し出したり、ちまちまあれこれ作ったりしています。

 

今回の迷路は高校時代ではなく、大学時代に立ち上げたパズルサークルで作った冊子『さとこ』に載せた作品を紹介します。1985年発行ですから35年前です。

 

時計回り迷路です。

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時計回り迷路

START から GOAL まで時計回りに進んでください。

 

<ルール>

・時計回りに進みます。反時計回りは交通違反です。逆走、危険!

・壁に挟まれてない場所に出てしまうと脱走者扱いになり失格です。

・壁の間であれば、円の中心または外側に移動するのはOKです。

 

答えはこちら

 

ヒント:ゴールは意外と遠いです。

 

高校時代の作品の多くはオリジナルのみで行方不明のままの物が多いですが、大学時代に作ったものは印刷したので、手元に残りやすかったようです。

大学の友人や、帰省した時に渡した友人は、憶えてくれている人もいました。

残念ながら、創刊準備号は50部、創刊号は200部印刷しただけでサークル活動は終わってしまいました。

創刊号を出した時は、思い入れは強く、見通しは甘く、全部売れると思ってましたからね。自分が思っているほどの興味を、人は持っていないことを痛感しました。大学の売店にも50部程置いてもらうつもりでお願いしましたが、20部売れたら追加するみたいな話になり、結局、追加することにはなりませんでした。近くの書店にもお願いしに行きましたが、それはかないませんでした。

直接アピールして販売した方がたくさん売れました。でも結局、紙・印刷代を回収するくらいしか売れませんでした。100円という価格設定で原価率約80%ですから無理もありません。

 

半ば遊びの上での体験ですが、何かを始める時にはある程度の見通しを持つこと、それも悪い方になった時の覚悟と知恵を持てるかどうかは、とても大切なことだと思いました。当時の「売れなければ次を出さない。」という覚悟が正解だったかどうかはわかりません。ただ、「売れなかった時にどうするか」の知恵がなかったのは、確か。これが続かなかった最大の要因でしょう。パズルの問題では別の道、別の方法を見つけることが解決の糸口になる、そんな仕込みをたくさん作っていたのに、サークル活動ではそこに思い至りませんでしたね。

 

時計回り迷路の細工・仕込みについてはこちら(答えのページと同じ)

 

 

お題「#おうち時間

今週のお題「遠くへ行きたい」