みなさんご存知の「へのへのもへじ」。これ、男の子の顔ですよね?そこで女の子にしようと思い立ちました。百聞は一見に如かず。最初は、「べめべめしんじ」の顔からです。
眉毛をはねてる感じの「べ」。目は少し輝いてる感じに「め」。もったりした鼻「も」をすっきりと「し」に。愛想の無い「へ」の口は、少し微笑みを加えた「ん」にしてみました。
だいたいどんなことをしようとしてるかは、おわかりいただけたでしょうか。
ルールは、
1.「ひらがな」の文字を使って、顔の形にする。
2.最後の顔の輪郭だけは文字の形を利用して変形するのは可。
という感じ。
次は、「べめべめしんじ」の垂れっ鼻を変えてみました。
「べめべめくんじ」。つんと立った鼻がちょっと上品な感じになりましたね。その分、人懐っこさが減った感じでしょうか。
さらに上品さを上げるよう、挑戦してみました。
「べぬべぬくんじ」。つけまつ毛仕様って感じでしょうか。でも、何だか厚化粧になった感じもしますね。涙目に見えなくもないかな?
とにかく、「め」と「ぬ」の見た目の違いが伝わると嬉しいです。
実は、高校時代のこの遊びを思い出すきっかけになったブログ記事があります。
私も読者になっているブログ、森猛 伊亮さんの「ここで会ったが木曜日」の「『ぬ』の話」です。
「ぬ」一文字での発想がとても楽しかったです。
そして読み進める内、「あ、この楽しさ、何かわかる!」と思い出したのでした。
って、森猛 伊亮さんの思いを違う方向に受け取ってしまったかもと思いつつ、「の」と「め」と「ぬ」の違いで遊んだ記憶を記事にしたくなったのでした。
さて、厚化粧っぽい気がしたので、眉毛の跳ねをやめ、鼻を戻してみます。
「しぬししぬししんじ」。4つの「し」で前髪を垂らしてみました。
上品さ、冷たさは減った気はしますが、やはり文字数を増やすのは反則な感じがあって良心の呵責に苦しみを感じてしまいます。
で・・・。
「しぬしぬしんじ」。
う~~~~ん。前髪が減ると、「ん」が強調されて含み笑いがある様な、嫌味を感じてしまうのは私だけでしょうか?
え?そもそも女の子の顔に見えない?
はつらつさに欠ける感じですかね?
じゃあ・・・
、
「しぬしぬしひじ」。
ほら、口元にちょっと元気になった感じがしませんか?
え?「ひ」の両端が、ほうれい線のように見えてしまう?
それは、たぶん、鼻が垂れた感じになってるから、そんな風に見える気もします。
なので、ここはひとつ…。
「しぬしぬうひひ」。
どうですか?「し」の垂れた鼻が「う」の上向きになっただけで、元気な笑い声が聞こえてきそうな気がしませんか?
さっきまで、ほうれい線に見えてた口「ひ」の両端が、やわらかそうで張りのある頬に見えてくる気がしませんか?
さらに、輪郭が「ひ」になったおかげで、髪型もツインテールです!
ぱっとみで、10歳くらい若返ったような感じ。
え?やっぱり、つけまつ毛があると、どこか作り笑いって感じが残ってしまいますか?
何より「しぬしぬ」ってネーミングが暗さをまとってしまいますか?
ではこれではいかがでしょう?
「しめしめうひひ」。
ほ~ら、これですっかり、天真爛漫に笑う女の子!
ってことで、「へのへのもへじ」を女の子にしてみたら、
「しめしめうひひ」ってことで!
って、記事を楽しんでもらえたなら
しめしめうひひ。