遊び20.ペンタキューブの材料を買って作って遊ぶ
高校時代blogを始めてから、かつてのパズル熱が再燃しています。
最近見た本に紹介されていたペンタキューブに、高校時代ハマった図形パズル、ペントミノの記憶が蘇り、材料を買って作ることにしました。
もくじ
ペントミノ
高校時代に遊んだペントミノは、正方形を5つ使ってできる図形12種類(反転なども同形とする)の正方形60個分と、それに正方形2×2の正方形のピースを含めた64個の正方形を8×8の形に収めるパズル(プラパズル:厚みが少ない)でした。
立方体を貼り合わせてそれを作るのです。小さな立方体が64個必要なのですが、手頃な大きさのものが見当たらず、底面1cm×1cmの角材を幅1cmに切ろうと考えました。でも、作業がかなり大変そう。店の人に相談して手数料を払って切ってもらい、その後、紙やすりで磨き、ボンドで貼り合わせて作りました。
それを使って8×8の形にしたのが上の写真。高校時代の遊び方です。
ペンタキューブ
今回は、この12片で5×4×3の直方体を作るというもの。
やりはじめると、長い間使わずにいた頭の中の回路が目覚める感じ。立体図形が頭で描けず、くらくら。脳トレをする前に脳パニックを体感。
立体を考えるのは、今の私にはかなり大変でした。
建築士さんの感覚ってどんなに凄いのだろうなどと勝手に感心しつつ、あーでもない、こーでもないと格闘。でも、2時間程かけても完成しません。最後の一個が別の形だったら完成したというのを何度も繰り返して、ようやく完成。何時間かかったのかは不明ですが、挑戦し始めて3日目でした。
崩したら、戻せない気がする・・・。
ま、解答を見ればできるのでしょうけど。
でも、角材を切ってもらったとは言え、紙やすりで磨いたり、キューブの並びを確かめて貼りつけたりする作業中に、高校時代に材料を買ってあれこれ試行錯誤しながらパズルやインテリアを作っていたときのことをたくさん思い出しました。
材料を買って、作って、遊んで、大満足でした。
参考にした本は、この第2巻です。
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<余談「パズルを作る」>
ところで、以前厚紙で作った立体迷路を紹介しましたが、
その他にも、カラー針金で知恵の輪や、やじろべえを作ったり、ボトルシップを真似て間口の狭い瓶の中にマッチ棒でタワーを作ったり、何だか記事にできるネタもどんどん増えています。
高校時代は受験勉強まっしぐらという暗いイメージが長らくありましたが、パズル熱の再燃とブログ記事作成で、このところ、よくまあ、あれこれ遊んだものだとイメージが変わりつつあります。
尚、この他に、当時は知らなかったソーマキューブ(27個の立方体を、3~4個張り合わせた立体図形を7個作り、それを組み合わせて3×3×3の立方体を作るというもの。)のも本で知ったのですが、比較的簡単そうで材料を買い込んで作っていました。
こちらは1辺が2cmの立方体が15個入りで100円程度で市販されていたのを使用。同じ立体のパズルなのですが、こちらは意外とすんなりできました。
ペンタキューブにするには大きめの立方体ですが、これを使って作ってもよかったかなと思いました。
今週のお題「2019年買ってよかったもの」