tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

tn20.八千草薫さんは、私にとって日本のお母さんでした。

八千草薫さんの訃報を知りました。88歳とのこと。お悔やみ申し上げます。

 

八千草薫さんには、「日本のお母さん」というイメージがずっとありました。その原点になったのは、小学校時代に見ていたドラマ『俺たちの旅』です。主人公カースケ(中村雅俊)の親友、オメダ(田中健)とその妹(岡田奈々)のお母さん役でした。和服が似合っていた印象が強いです。

 

このブログらしく、高校時代でのことを書こうと記憶を辿ってみたのですが、出演していたドラマなどのはっきりした記憶が無いのに気づきました。『俺たちの旅』の印象をそのままずっと持っていたのでしょうね。

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そこで改めて、検索などで調べてみると『昭和40年男』という雑誌があることを発見。バックナンバーVOL.55で、「俺たちのお母さん」という特集が組まれていました。

www.crete.co.jp

紙面紹介を見ていくと、「編集部が独断で選んだ俺たちの母100」の第3位が、八千草薫さんになっていました。そこには『俺たちの旅』のことにも触れています。私の中では1位にしたいところですが、まぁ納得できるところ。ちなみに第1位がウルトラの母。2位がメーテルでした。

 

メーテルがお母さん?とツッコミを入れたくなったのですが、さらにいろいろ調べていると、なんと、メーテルのモデルが八千草薫さんだったことを知りました。びっくりです。(同上 紙面紹介7枚目参照)そしてお若い頃の写真を探して見ると、これまた納得です。

 

メーテルなら、高校時代にアニメ映画『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』(1981年)を観に行きましたから、ここに繋がっていたとも言えそうです。

 

でも、八千草薫さんとなれば、やはり『俺たちの旅』。田中健岡田奈々のお母さん役は、私の理想のお母さんの原点です。背筋がしゃんとしていて、和服が似合い、子どもとの関わり方でも出過ぎず、引き過ぎず。笑顔も真顔も魅力的でした。そんな印象です。

 

ありがとうございました。安らかにお眠りください。

 

※ 操作を誤って、一時、下書き段階のものを公開してしまいました。すみません。