今週のお題「2019年上半期」。
この高校時代blog 記事を振り返ってみます。
自画自賛するのもどうかと思いつつ、自分の一番のお気に入りの記事は、「お弁当」(2019年3月3日)です。
高校を卒業して35年経った今になって初めて、弁当への自分の身勝手さを知り、当時の母に思いを馳せた気がしました。昔のことを今の感覚で振り返ることは、大切とまでは言わないけれど、そこに幾らかの意味はあるように思えたのです。現在、私の母は、認知症が進み、私が誰かもわからない様子。でも、この記事を書くことで、過去の経験の中では気づけなかった部分に新たに気づけたと思えたのです。これは収穫でした。
二つ目が、「tn2.自転車(1)通学でのクラクション」(2019年2月5日)です。
投稿した日こそ2月5日ですが、1月下旬から下書きにまとめ始めました。時間をかけて思い出す内に、あぁ、あのときはこうだったんだと、忘れていたはずのことも思い出せてくるのです。もちろん、それが事実かどうか不明確な部分もあります。でも、高校時代の経験が、現在にも通じる根っこの一つになっていることが確認できて、このブログの方向性がだんだんと見えてきた記事です。それゆえ、下書きの段階でブログ名を「高校時代blog」とした経緯もありました。
三つ目は、「遊び6.正四面体の立体迷路」(2019年5月19日)。
帰省した折に発見した高校時代のグッズ。他にも幾つかあったのですが、この立体迷路は見つけた瞬間にタイムスリップをしたような感覚になりました。作る時の苦労したことや、授業中にうっかり机の上に置いていたこと、手に取って迷路をやってくれた友人の表情、その他、あふれる程の記憶が蘇りました。拙い「パズル」が多かったですが、パズルの魅力は今の私の中にも健在。パズルもきちんとブログに書いて行こうと決めたのでした。
さて、ここで、これまでたくさん読まれたであろう記事の best5 を紹介します。
※ 並びは投稿の日付順です・
「tn5.甲子園(1)大会の魅力」(2019年4月6日)
「音楽4.甲子園(2)『甲子園』(さだまさし)」(2019年4月6日)
「授業4.旅は一人旅に限る。」(2019年4月9日)
「文化祭 詰将棋(五手詰め)」(2019年5月6日)
「遊び6.正四面体の立体迷路」(2019年5月19日)
一番多く読まれたらしいのは、「文化祭 詰将棋(五手詰め)」(2019年5月6日)
詰将棋の紹介サイトにリンクつきで紹介されていたことで、訪問してくれた人が増えたようです。
二番目は「音楽4.甲子園(2)『甲子園』(さだまさし)」(2019年4月6日)
これは、はてなブログの中で「さだまさし」に関連する記事としてリンクが作成されていたようです。
残念ながら、はてなブログ標準のアクセス解析では、あまり細かいところはわかりません。 そのため、どこまで正確な数字が反映されてのるか疑問符がつく状態ではあります。
そういう限界は踏まえつつも、どこかのサイトで取り上げられると、アクセス数が急に増えることはわかります。でも、「詰将棋」でアクセスが一番伸びたのは意外でした。将棋界では藤井聡太氏が2016年に中学生でプロ(四段)になり、現在七段と驚異的な上達ぶり。彼は詰将棋が得意というだけあって、詰将棋も脚光を浴びましたが、その流れなのかなぁと思うと、藤井七段がほんの少し身近に感じられます。まぁ、勝手な思い込みでしょう。
「さだまさし」のリンクは、友人から知人への紹介もあったらしく、そのアクセス増で、はてなブログのリンク作成につながったのではないかと思います。
ところで、この間55の記事の投稿をしました。主となるカテゴリーは6つ。
徒然なるままに (9) 高校時代の音楽 (8) 高校時代の遊び (8) 高校時代の映画 (8) 高校の授業 (8) 高校での生活 (8)
この他に、
お知らせ・あいさつ (6) パズルあれこれ (6) 自転車 (3) お題 (1)
があります。二つのカテゴリーの属する記事もあるので、合計は55にはなりません。もっとも、この記事で、投稿数が56、「お題」の記事数は、2になります。
今、高校時代blogのブログ説明を、
『「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。』
と、ちょい格好つけてますが、少しは高校時代の意味を感じ直せてる気もします。大学進学に向けて駆け抜けた3年間をしっかり振り返ることが少なかった分、このブログは貴重な追体験になっています。