tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

遊び6.正四面体の立体迷路

先日、帰省した折に、少し倉庫の整理をしていたら、高校時代のグッズをいくつか発見。以前にくるりん迷路の記事を書きましたが、高校時代には、他にもいろんな迷路を作っていました。今回紹介するのは、正四面体の立体迷路です。 

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SからスタートしてGまで進みます。スタートのSからは三方向の道があります。そのどれを選ぶと良いでしょう?

 

 と言っても、この写真じゃ、迷路の辿り様がないですから、展開図を紹介します。

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 薄いグレーの線が、正三角形の周囲です。プリントアウトして切り抜き、グレーの線で折れば、正四面体になるはず。実際の立体では、折り目の続きが見えないので、回転させて辿ってみないと行き止まりかどうかが分かりません。また、この迷路では、堂々巡りになる仕掛けもあるので、何気なく進んでいると、Sに戻ってしまうこともあります。

 

 ちなみに、一カ所だけ緑の三角形があるのは、私のロゴが入っていた部分。これが上にくるように置くと、そこをつまんでひっくり返せば、SとGが目に入るようにしていたのです。

 

実はこの立体迷路、授業中に机に出したままになってたことがあります。そして、机の間を通っていた先生に見つかってしまい、手に取られてしまいました。せっかく作ったのに没収されてしまうかと思ったのですが、「こんなのよく作ったな。」とか「ちゃんと勉強もしろよ。」みたいなことを言われた後に返してくれました。何の授業だったか、誰先生だったかは覚えてないのですが、その寛大さのおかげで、無事、手元に残っている次第です。

 

なお、ここで紹介した展開図は、正三角形の一辺が10cmになっています。高校時代に作ったものは、一辺が6cmでした。約35年ぶりに復活の立体迷路、お時間があれば、是非、チャレンジしてみてください。

 

と言っても、先の展開図だけでは、どの道がどの道に続くのかわかりづらいですから、それがわかるよう、補助線をつけた展開図も用意しました。 

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 どうでしょうか?スマホでは少し見づらいかも知れませんが、左右のA~Fはそれぞれに対応していてつながっているので移動可能です。実際の立体迷路のように、くるくる回しながら道を辿る楽しさは味わえませんが、少しは暇つぶしになるかと思います。