tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

tn7.スペースシャトル

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スペースシャトルが初めて宇宙に飛び出したのは、1981年4月。当時はかなりインパクトのある出来事だったのですが、時が経つにつれ、月に着陸したアポロに比べても、印象はかなり薄くなってきた気がします。

 

 でも当時は、スペースシャトルからいろんな夢や空想が広がってました。宇宙旅行も近いという感じ。『2001年宇宙の旅』のようなことが現実になるんじゃないかという気もしましたから。

 

そんな折、国道沿いに、スペースシャトルを象った喫茶店ができていました。興味半分で行ったことがあります。それも自転車で。 

もしかしたら、メニューに宇宙食があるかも、なんて思いましたが、無かったです。確か、各席にインターホンがあって、注文ができるようになってました。当時はまだ珍しかったはず。しかし、インターホンで注文しようとしても、すぐにはつながらず、ちょっと大きな声で、店員さんを呼んで注文したような・・・。何だか残念感が残ってしまいました。今では、回転寿司などでは、タッチパネルで注文するのも普通に見られる光景になりましたが、インターホン注文は定着しなかったようです。

 

その後、店は閉店になり、しばらくはスペースシャトルの外観だけが残されていたように思います。実際のスペースシャトルでも耐熱タイルが剥がれたニュース等が度々あった上、数年後には、命を失う事故も起きてしまいました。そんな影響もあるのでしょうか、当初、華々しかったイメージがだんだんと薄らいでいった気がします。

 

結局、スペースシャトルの計画は2011年まで続きました。いくつかの話題と功績を残した一方で、予算や有用性の低さで打ち切られた感じですが、それに続く宇宙への計画はまだ本格化していません。

 

今となっては実現はかなり難しい気がしますが、それでも、地球の外から、地球を眺めてみたいという思いはずっと持ち続けてます。まだ実現する可能性は残っているでしょうか。どうでしょうね。