tn198403s 高校時代blog

「人生に無意味な時間は無い。ただ、その時間の意味を感じることなく生きているだけである。」この言葉を確かめてみようと、徒然なるまま、私の高校時代(1984.03卒業)の意味を振り返り綴るブログです。

学食

学食の食券は両端が丸くなったプラスチックの板だったように記憶しています。

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値段別に色分けされていて、白に黄色に緑に赤の4色はあったと思います。記憶がかなりあいまいなのですが、うどんが150円で白、たまご丼・カレーうどんが200円で黄色、親子丼・カレーライスが250円で赤、カツ丼・カツカレーが300円で緑だったかな?違うかな?他の色の食券や単品のメニュー、定食もあったかも知れません。カレーは、大きく切られた玉ねぎが丸みを保持していて、その量と固さにはインパクトがありました。たまご丼は、茶碗蒸しを崩したようなたまごがかかっていたように思います。

 

私の場合、小中学校と給食でした。高校になってからは、弁当に代わりました。最初は毎日弁当でしたが、徐々に学食を使うことが増えていきました。特に部活をやめた後から増えたと思います。母には、弁当を作らなければ楽になれるから学食も使うようにした方が良い等の言い訳をして、昼食代をもらいました。でも、昼食を安くすませてお金を浮かせるために、昼食をうどんだけにすることも珍しくなかったです。また、カレーライスをやめて、安価なカレーうどんを選ぶことも多かったように思います。

 

 

昼食代を浮かせていることに、母は気づいてたでしょうね。時折り、昼食で何を食べたか聞かれました。適当に答えることも多かったのですが、何を食べたかより、昼食を抜いていないかを一番気にしていたように思います。ですから、お金を浮かせることはあっても、昼食は抜かないという思いはありました。威張れるほどのことではないですが。

 

お弁当の記事では「お弁当箱には母の心遣いと自分の身勝手がギュッと詰まっていた」と書きましたが、学食でお昼を食べるよう渡してくれた昼食代も同じことが言えそうです。

 

※ この記事は、以前に公開していたものを再編集しています。